12月21日、ハピネス訪問看護ステーションは、就労移行支援事業所CONNECT様と共同で「精神科訪問看護Fes 2024」を開催いたしました。このイベントは、精神科訪問看護の重要性や魅力を広く知っていただくことを目的に企画され、地域医療・福祉関係者をはじめ、精神科訪問看護に興味をお持ちの一般の方々まで、多くの方々にご参加いただきました。

◎イベントの概要

今回のイベントには、神戸市や明石市で精神科訪問看護サービスを提供している6つの訪問看護ステーションが参加。それぞれの事業所が持つ特徴や強みをPRしながら、精神科訪問看護の役割や魅力について紹介しました。

会場内には個別相談ブースを設置し、参加者の方々が直接ステーションのスタッフに質問や相談ができる場が設けられました。精神科訪問看護に関心がある方やサービス利用を検討中の方にとって、直接相談できる機会は非常に好評で、「具体的な内容がイメージしやすくなった」といった声が多数寄せられました。

◎ハピネス訪問看護ステーションの取り組み

ハピネス訪問看護ステーションは、今回のイベントにおいて参加ステーションを代表し「精神科訪問看護とは?」というテーマでセミナーを実施しました。このセミナーでは、以下の内容を中心にお話ししました。

1.精神科訪問看護の目的

精神科訪問看護が、利用者様の生活の質を向上させるためにどのような支援を行っているのかを具体的に解説しました。

2.サービス内容

精神科訪問看護の実際の内容や、利用者様のニーズに合わせた個別ケアについて説明しました。特に、服薬管理や生活リズムの調整、家族支援など、精神科ならではのサービスが注目を集めました。

3.対象者

精神科訪問看護がどのような方を対象にしているのか、疾患や生活状況に応じたサポート内容について詳しくお伝えしました。

4.利用できる制度や費用負担

訪問看護に関わる公的な制度や補助金についても触れ、利用を検討する際の参考となる情報を共有しました。

参加者の中には、将来的にサービスを利用したいと考えている方やそのご家族も多く、セミナー終了後には「精神科訪問看護が身近な支援であることがわかった」「利用に向けて具体的に考えられるようになった」といった感想が寄せられました。

◎地域連携の重要性

本イベントを通じて、精神科訪問看護が地域医療福祉において重要な役割を果たしていることを改めて実感しました。6つの訪問看護ステーションが連携し、それぞれの強みを活かして情報を共有することで、地域全体で支援の輪を広げていく取り組みが進んでいます。

ハピネス訪問看護ステーションとしても、これからも地域の訪問看護ステーションや医療・福祉機関と連携を強化し、利用者様やそのご家族にとってより良い支援が提供できるよう努めてまいります。

◎まとめ

「精神科訪問看護Fes 2024」は、多くの方々に精神科訪問看護について知っていただく貴重な機会となりました。訪問看護は、利用者様一人ひとりの生活を支える重要なサービスであり、その魅力をより多くの方に伝えることが私たちの使命です。

ハピネス訪問看護ステーションは、今後も地域と連携しながら、より良いサービスの提供に尽力してまいります。