2025年3月13日、訪問看護専用電子カルテ「iBow」が主催するオンラインセミナーに、ハピネス訪問看護ステーションの中村が講師として登壇し、『はじめての精神科訪問看護基礎講座』を開催しました。このセミナーには、全国から1000名以上の方が申し込み、多くの訪問看護に関わる方々にご参加いただきました。

今回のセミナーでは、ハピネス訪問看護ステーションの新入社員研修の内容をもとに、精神科訪問看護の支援に関する基本的な考え方や重要なポイントをお話ししました。テーマとして取り上げたのは、精神科訪問看護の支援の目標やリカバリー、ストレングスアセスメント、GAF尺度、そしてクライシス・プラン(CP-J)などです。これらは、実際に現場で役立つ知識であり、支援において重要な役割を果たす内容です。

特に「クライシス・プラン(CP-J)」については、多くの参加者から関心が寄せられました。クライシス・プランは、利用者さんが自らの精神的な不調を把握し、それに対処するための具体的な方法を事前に準備するためのツールです。これにより、利用者さん自身が自己管理能力を高め、自立に向けた力を養うことが期待できます。ハピネス訪問看護ステーションでは、クライシス・プランを積極的に取り入れ、利用者さんたちが安心して生活できるようサポートしています。

セミナー後のアンケートには、多くの肯定的な感想が寄せられました。参加者からは「クライシス・プランのことを初めて知りました。とてもわかりやすかったです」「今後の訪問に活かしていきたいと思いました」といった声があり、セミナーを通じて精神科訪問看護の実践に役立つ知識を届けることができたと感じています。また、「精神科訪問看護に対する理解が深まりました」「現場での対応に自信が持てそうです」といった意見もあり、参加者にとって実践的で有意義な内容だったことがうかがえます。

今回のセミナーには、精神科訪問看護に携わる看護師や多職種の方々が参加し、精神科訪問看護への関心の高さが改めて確認できました。精神科訪問看護では、利用者さんが自立して生活できるよう支援することが重要です。そのためには、利用者さんの強みに注目し、リカバリーの視点を持った支援が欠かせません。ストレングスアセスメントやGAF尺度を活用することで、利用者さんの状態を客観的に評価し、適切な支援計画を立てることが可能になります。

ハピネス訪問看護ステーションでは、今後も精神科訪問看護に関する知識や経験を積極的に発信していきます。セミナーや研修を通じて、精神科訪問看護の質を高め、より多くの方に安心した在宅生活を提供できるよう努めてまいります。引き続き、ハピネス訪問看護ステーションの取り組みにご注目ください。